ブリコラージュフラワーとは寄せ集めて、新しいものを作る

新しい寄せ植えの表現方法

ブリコラージュとは、フランス語で、「寄せ集めて新しいものを作る」という意味があります。

私の師匠の小森妙華先生の提案する寄せ植え「ブリコラージュフラワー」。

私と同じく、小森先生の生徒だった徳島のブリコルール大滝さんの言葉をヒントに作られた造語です。

ブリコラージュとは、フランス語で、「寄せ集めて新しいものを作る」という意味があります。

ブリコラージュフラワーは、根鉢を崩して花束のように植え込む寄せ植えの技法「ギャザリング」をベースにした表現スタイルです。

そのスタイルは、私が考えている好きなことやお気に入りを集めて心地よく暮らすということにつながると思います。

そんな癒しの空間を提案することができたら…。

ブリコる、しあわせ。

Atelier Sのコンセプトです。

見たことの無い寄せ植え感動したあの瞬間を伝えたい

ギャザリングとの出会い

インターネットの画像に、ギャザリングと呼ばれる寄せ植えがありました。
それは、私が今まで見たことの風景を切り取ったような寄せ植えでした。
土を使わず、根が生えていて育てることができるという寄せ植え。
とても衝撃的でした。
その瞬間から私はギャザリングの虜になったのです。

こんにちは。Atelier Sの千葉はつみです。
私は花屋の娘として鹿児島で生まれ育ちました。
就職の為に上京後、デスクワークに従事してきました。
結婚、出産、4人の子供に恵まれ、子育てを経験し、パートや派遣業も経験しました。
家を購入したことをきっかけにガーデニングに興味を持ち、自己流ですが植え込んでみたり、枯れない花に魅力を感じ、プリザーブドフラワーのディプロマレッスンに通ったこともあります。
2015年癌を患い入院・手術、翌年交通事故に遭遇し、一時期歩くことが困難になりました。
病気になって漠然としていた死を意識する機会が増え、事故でまともに歩けず、もう一生このままかもしれないと思い悩むようになりました。
これからの自分に憂いを深めていたそんな時ギャザリングに出会いました。

ギャザリングは私の中にある寄せ植えのイメージを一新しました。
と同時に、生命に限りのある美しさを再認識するきっかけにもなりました。
ギャザリングは、普通の寄せ植えのように育って素敵なものになるのではなく、植えたときから花束のように華やかです。しかも、根がついていて1か月以上もつというのです。私はその勢いのまま、「アトリエ華もみじ」のディプロマレッスンに通ったのです。

年齢を重ね、経験を重ね、たどり着いたのが、
「自分の好きなこと、大好きなものに囲まれて心地よく暮らしたい。体はもとより心も豊かに過ごしたい。」ということでした。
どのくらい自分が生きているのかわからない、その時間を自分の好きなこと、楽しいことに使いたい。わくわくしたり、笑顔で過ごしていきたい。
それをより多くの方と分かち合いたい。
花や植物と触れ合うことは、心を労りはぐくむことにつながると考えます。
自分の重ねてきた経験や、花が大好きで生活に植物を取り入れて心地よく暮らしたいと思う気持ちを、ブリコラージュフラワーを通して明日への活力となる活動につないでいけたらと思うのです。
———————————————————————-
2016年12月 華もみじディプロマ生スタート
2017年   Atelier S活動開始
長崎ハウステンボスバラ祭り出展
長崎ハウステンボス世界大会出展
2017年冬  華もみじディプロマ卒業
住宅アトリエにてブリコラージュフラワーレッスン・販売をはじめる。
2019年春  COCO家スマイルプラスさん前にて週末イベント店舗開催(2019年冬まで)
2020年春  草加にてAtelier S店舗OPEN

PAGE TOP